生地の水通しについて

生地を使って手作りする場合、やっていただきたい下準備は「水通し」です。
※一部必要のない生地もあります。

新品な生地は糸が張った状態なので、水を通すことで縮みや色落ちが発生します。
水通しをしないままお洋服などをつくって、一回洗ったら縮んでしまった…という悲しい事態にならないよう、水通ししてからお洋服づくりを始めてください。

〈水通しが必要な生地〉
綿・麻・ガーゼなど縮みやすい生地。

〈水通ししなくてよい生地〉
ポリエステル・ナイロン・アクリルなどの化学繊維生地。
すでに洗いの加工などされた生地。

水通しの手順はこちら

生地の種類や、水通しの方法によって縮む具合も異なりますので、こちらの縮みの数字は参考程度にしてください。
少し面倒…と思う下準備も、手作りだからこそできる大事な作業なのです。