ソレイアード(SOULEIADO)とは

ソレイアード(SOULEIADO)とは

プロヴァンス地方の昔の言葉で「雨上りの雲間からさす一筋の光」という意味をもつソレイアードは、200年以上の歴史をもつプロヴァンスプリントを代表するブランドです。

抜けるような青空、燃える太陽、紺碧の地中海、咲き誇る草花の香り。
プロヴァンスは豊かな自然が溢れています。

ソレイアードのプリント生地の多くは、こうしたプロヴァンスの風景、伝統的な動植物からインスパイアされ作られています。

美しい模様や色彩豊かなソレイアードのプリントは独特で繊細なモチーフで表現されています。

SOULEIADOとプロヴァンス・プリントの歴史

16世紀後半フランス最大の貿易港であったマルセイユに輸入されたインド更紗が、プロヴァンス・プリントの起源です。

17世紀、自国のテキスタイルが衰退していくのを恐れたフランス政府は、インドからの生地の輸入を禁止し、マルセイユでのプロヴァンス・プリントの製造も禁止し、公共広場の大衆の面前で木版を廃棄させられ、時代の荒波にもまれ、多くの工場が閉鎖に追い込まれました。

創業者であるCharles Demery氏は、最後に残った工場を歴史と文化保存の為に買い取り、約50,000に及ぶ木版を収集し、SOULEIADOというブランドを立ち上げ、プロヴァンス・プリントを現代に蘇らせました。

今ではプロヴァンス・プリントを代表する生地ブランドに成長し、世界中の多くの人々を魅了し続けています。